食欲中枢

「ゆっくり、よく噛む」が基本

空腹を感じるのは胃ではなく脳の食欲中枢という部分です。お腹がすいて胃が鳴るのも、脳の司令によって胃が収縮するからなのです。

 

脳は血中のブドウ糖の量が減ったとき、つまり血糖値が下がったときに空腹を感じるようになっています。脳の活動は100%ブドウ糖に頼っているため、脳は血糖値が下がると、ブドウ糖を補充するために物を食べるよう指示を出します。

 

その一方で、物を食べて血糖値が上がると満腹感が起こります。このように食欲は血液中の血糖値によってコントロールされるので、この仕組みをうまく使えば食べすぎを防げるうえ、身体に蓄えられている脂肪を効率的に燃焼させることもできます。

 

たとえば、おかずを食べる前に、まずご飯やパンなどの主食をゆっくりと食べます。ご飯やパンは体内でブドウ糖に変わりやすく、野菜や肉よりも早く血糖値を上げてくれるため、満腹感を早く感じることができます。

 

ただし、早食いは厳禁です。ご飯やパンなどを早く食べると急激に血糖値が上昇し、脳はあわてて血糖値を下げるために脂肪の合成を促進するインスリンを急激に、大量に分泌してしまうからです。

 

太らない食べ方のコツは「ゆっくり、よく噛んで食べる」ことです。太った人たちに共通している食べ方は「早食い」です。早く物を食べると血糖値が上がる前、つまり脳が満腹だという信号を出す前にたくさん食べてしまうので、結果的に太ってしまうわけです。

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